美しい音を奏でる弦楽器。では、この弦楽器に区別される基準とは一体何なのでしょうか?何か難しそうなジャンル分類の決まりがあるように感じられますが、意外にジャンルの分類にはそれほど難しい基準はありません。
基準は、楽器に張った弦も何らかの形で刺激を与えて、弦が振動して、それによって音が奏でられる楽器のことを弦楽器と総称して呼ばれています。この基準に当てはまる楽器を弦楽器と呼ぶのですが、この弦楽器は弦をどう振動させるかによってさらに楽器としてのジャンルが分けられます。では、弦楽器のジャンルについてご紹介します。
弦を弓などで擦ることによって音を奏でる楽器のことを擦弦楽器といいます。擦弦楽器に代表される楽器は言わずと知れたバイオリン。そして、音の高さが変わりますが、ビオラやチェロといった楽器もこの擦弦楽器に含まれます。
また、バイオリン以外にも、モンゴルで親しまれるモリンホールや、女子十二楽坊でもお馴染みの二胡など擦弦楽器に含まれる楽器があります。しかし、バイオリン系統以外の楽器だと日本人にはあまり馴染みのない楽器といえるかもしれません。
この撥弦楽器とは、楽器に張られた弦を指や道具を使ってはじき、はじいた時に起こる弦の振動が空気を振動させて音を出す楽器です。撥弦楽器に分類される楽器は、とても馴染み深いギターやウクレレ、また日本の伝統的な楽器である琴や、三味線、中国などでも親しみ深い琵琶もこの撥弦楽器に含まれています。弦をはじくという簡単な演奏方法からか、わりと撥弦楽器は馴染みの深い楽器が多いようです。
弦楽器の中でも珍しい演奏方法を持つ楽器といえます。この打弦楽器の演奏方法は他の楽器と同様に演奏方法は呼んで字の如く、弦をばちやハンマーといった道具で叩いて音を奏でます。これは、鍵盤楽器として知られるピアノもこの楽器といえます。また、このほかには、またまた女子十二楽坊で知られている揚琴も打弦楽器に含まれます。